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東京藝術大学は将来音楽家を目指す全国の子ども達を対象とした「早期教育プロジェクト」に取り組んでいます。本プロジェクトは、文部科学省「国立大学改革プラン」を踏まえた本学の機能強化の一環として構想するものですが、特に音楽分野では、世界的な状況を見た場合「早期教育」の有効性は明らかであることから、文化芸術立国を目指す我が国においても、国際舞台で活躍できる音楽家育成を推進する上で必要不可欠と考え、国立大学中唯一の芸術大学である本学の重要なミッションとして実施を決断しました。 日本全国を対象に早期教育を実施し、幼少期から継続的・段階的に指導を行うことで優れた才能を開花させ、世界への飛躍に繋げることを目指しますが、特に昨今、少子化社会において音楽家を目指す若者が減少傾向にある中、受験等様々な流れ・選択の過程で、才能ある子どもが音楽家への道を断念してしまう状況が絶えないことに鑑み、まずは子どもたちの可能性を発見して最大限伸ばし、彼らの夢を実現させてあげたいというのが我々の願いであり、本プロジェクトにおける最大の目的でもあります。 さらに、地域における卓越人材の発掘・育成はもとより、会場に集う全ての人々が“感動”や“ときめき”を体感・共有することで地域の活性化に繋げるなど、“音楽の魅力”や“芸術の力”を活かすことで、「地方創生」の一助となればと考えています。 |
備考: |
※特別企画(オルガン) ■日時:2023年3月19日(日) ①10:00〜13:00 ②14:00〜17:00 ※いずれかの枠で受講 ■場所:東京藝術大学音楽学部構内(東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学音楽学部) ■募集楽器:オルガン ■講師:オルガン:廣江理枝(教授) ■受講内容: A)奏楽堂 大オルガン体験(1人あたり約25分) 様々なオルガンでのレッスン、オルガンレクチャーなど。 受講生のレベルに応じて課題を選択可。 ①【オルガン未経験者】 J.S.バッハ《インヴェンションとシンフォニア》 J.S.バッハ《平均律クラヴィーア曲集第1巻》 J.S.バッハ《平均律クラヴィーア曲集第2巻》 →いずれかより任意の1曲 ②【オルガン経験者】 任意のオルガン曲1曲(7分程度) ③【オルガンペダル体験、もしくは手鍵盤のみのオルガン曲演奏希望する場合】 J.S.バッハ《トッカータとフーガ》ニ短調BWV565 J.H.フィッシャー《前奏曲》15番 パッヘルベル《トッカータ》 ブラームス《装いせよ我が魂よ》 →いずれかの曲の冒頭1分 B)ポジティフ・オルガンでルネサンス時代の調律法を体験 ④【全受講生への課題】 K.パウマン(1410-1473)〈心からの望み〉 ※A)とB)をどちらも体験する受講プログラムです ※①と③は併願可能(合計7分以内となる曲を選択すること) ※④は全受講生への課題曲です ※オルガン曲の楽譜は、本学より事前に送付予定 ■応募資格:小学4年~高校2年生(応募時点での学年) ※師事している先生の許可を事前に得ること ■募集定員:各回6名 ※動画・書類審査により選抜されます ■参加費:無料(交通費等は自己負担) ■応募方法:応募方法は2段階方式(❶Web申込+❷郵送)となっています 詳細HP参照 ■その他:事前にYouTubeへの動画アップロードが必要です(YouTubeへのアップロードは必ず「限定公開」に設定してください) その他注意事項詳細は、HP参照ください ■申込期限: ・Web申込:2023年1月22日(日) ←締切 ・受講申込書:2023年1月27日(金)必着 ←締切 ※発表は受講可否通知の発送をもって代えさせていただきます ※開催日の1ヶ月〜3週間前までに郵送にて通知予定 ■参加費:無料(交通費等は自己負担) |
URL: |
https://www.geidai.ac.jp/information/measure/eerc/eep/eep2022/eep2022organ |
※急遽中止、内容変更、費用が必要な体験もあります。詳細は運営元HPをよくご確認ください。
※終了・締め切ったイベントは参考情報として掲載します
※「ふるさと納税」は内容・金額が変更となる場合があります。詳細は各HP参照