(初出:23/04/02)
shoji・kazuki・NOPPO・Oguriの4人による世界的ダンスパフォーマンスグループ・st kingz(シットキングス)の新曲『衝動DO feat.在日ファンク』が、本日4月26日(水)配信リリースされた。st kingz公式YouTubeチャンネルでは、ミュージックビデオも公開となっている。
『衝動DO feat.在日ファンク』は、曲に乗せて“衝動”的に身体が動き、踊りたくなるファンクミュージック。歌詞には「自身の心のままに動いてみよう!世間や社会に踊らされるのではなく、ファンクな音楽に乗って自ら踊れ!」というメッセージが込められた、s**t kingzらしい”ダンス表現先行型”の作品となっている。
st kingzは、今年9月からグループ史上最大規模となるライブハウスツアー「st kingz Dance Live Tour 2023『踊ピポ』」の開催が決定しており、新曲『衝動DO feat.在日ファンク』は、このツアータイトル『踊ピポ』の語源である【踊れ!ピーポー!】のコンセプトに合わせて、「お客さんみんなと一緒に踊りたい!『ダンスなんてしたことない…』という人も、とにかく音に合わせて踊ってほしい!」というs**t kingzの願いをもとに作られた。
コンセプトを聞いた在日ファンクの浜野謙太は「音楽に合わせて身体が動いてしまうような…と考えていたら『衝動』という、すべてを網羅した言葉が出てきて、そこからポロっと『衝動DO』というキラーワードが出てきました」と明かす。
レコーディングでも、「ここをこうしたらおもしろいんじゃない?」と遊びながら音を重ねていったといい、「普段の在日ファンクの楽曲制作よりもメンバーたちが“衝動”的に自由に演奏していましたね」と振り返った。
曲の間奏では、「ズビズビ」など言葉にならない、インパクト絶大なスキャットが。これはs**t kingzからのリクエストで、「海外のダンサーがダンスを伝えるときに、『ゲゲゲッガッバッバッ』とか、言葉ではない、意味の分からない音を発するんで、それを入れたいなと伝えました」といい、浜野は「この部分は、皆さんのダンスと組み合わさって初めて完成すると思っています」と、ライブへの期待を抱く。
ミュージックビデオでは、まさかの【st kingzの葬式】がはじまる。厳かな雰囲気の中、参列者はすすり泣き、故人・st kingzの遺影に手を合わせる。ところが、雷鳴が鳴り響くと、なんと、”衝動”で生き返るst kingz。木魚のリズムに合わせ、“衝動”的に踊り出したs**t kingzにつられ、踊りだしてしまう参列者たち。最後にはまるでディスコのように全員で“衝動”のままに踊ってしまう、というストーリーだ。
自身の楽曲はもちろん、国内外アーティストの楽曲を400曲以上も振付している世界的ダンスパフォーマンスグループだが、メンバーは「これまでのMVの中で、一番“振付を創らない”で撮影に挑みました!」とまさかのコメント。
映像をみると、決められた動きはなく、「とにかく音楽に合わせて、身体を揺らしたらそれがダンスだ!」といわんばかりに、腕を振り、頭を揺らす人々。今回の撮影には、エキストラが参加し、中には「ダンスなんてしたことがない」という人も多数いたが、ダンス経験などまったく関係なく、全員がまさに“衝動”で踊りまくっている。
ダンサー史上初の日本武道館ライブを即日完売させたst kingzによる、グループ史上最大規模となる全国7都市12公演のライブハウスツアー「st kingz Dance Live Tour 2023『踊ピポ』」で、その”衝動”を是非とも体感してほしい。
また、『踊ピポ』に併せてワークショップツアーの開催も決定しており、『踊ピポ』・ワークショップツアーともに、明日4月27日(木)正午より公式サイト&LINEにてチケット先行販売の受付がスタートする。s**t kingz公式サイト・公式LINEを要チェックだ。
■在日ファンク メンバー(浜野謙太)コメント:
”ミュージックビデオを観て、面くらいました。
打合せで彼らが「踊らせるんではなく、もっと根本的な衝動を掻き立てたいんだ」と言っていて、まさかMVが葬式とは思わなかったです。でも考えてみれば葬式は感情や衝動に対して極めて抑制的なわけで、そこで湧き上がる衝動というのは引き立つのだなと、腹に落ちました。めちゃくちゃ楽しそうだもん。
歌詞を共同製作したジェントル久保田はかつてヤンキーバイカーだったんですが、彼がこだわっていたBメロのエンジン感を見事にバイクで表現していただいたのはテレパシーだなと感動しました。
忙殺されているとき、落ち込んでいるとき、緊張しているとき、自分を見失ってしまいそうな時に衝動をかき立てられる曲を聴いて自分を取り戻す。この楽曲は、そんなふうに聴いてもいいんじゃないでしょうか。st kingzと、この『衝動DO』を作れたことで僕らもまたとても世界が広がりました。だってこの曲なんでもアリで、なんでも乗っけられて自由そのもの。バカバカしいし情熱的だし。それを全身全霊で表現してくれるst kingz本当すごいし、まじ感謝しかありません。
みなさんも自由に踊っちゃってください。”
■s**t kingz メンバーコメント:
”思わず身体が動き出す!そんな楽曲を作りたくて、在日ファンクさんにラブコールを送りました。
楽曲の話をしていたはずなのに、気が付いたらお互いの好きなダンス動画を送り合う、そんな日々を過ごしていたら、ある日この『衝動DO feat.在日ファンク』という最強の楽曲が届きました!
ライブで会場が熱気に包まれる姿が想像できるアツイ曲が完成しました!
思わず踊り出したくなるファンキーさの中にある、聴き応えが半端じゃない重厚なバンドの演奏で、爆音で楽しんでください!
そして、音楽に導かれるように完成した衝動で踊りまくるMUSIC VIDEOも是非チェック!!!
今までのs**t kingzのMVとは違う、みんなが自由に踊るエネルギーを楽しんでください!!
エビバディ衝動DO!”
■リリース情報
Digital Single『衝動DO feat.在日ファンク』
Digital Release:2023年4月26日(水)
▽配信URL:
https://amuse-inc.lnk.to/SHOUDOU_DO