(初出:22/07/22)
日本ポップ史を代表する名曲、大滝詠一の「夢で逢えたら」ミュージックビデオが完成し、7月21日から公式YouTubeにて公開された。
「夢で逢えたら」は、ゆうに100曲を超えるカバーバージョンが存在する、コンポーザーネーム“大瀧詠一”名義で作詞・作曲された、日本ポップ史を代表するスタンダードナンバー。
その名曲の本人歌唱バージョンがこのたび、制作サイドからの強い要望を受け、映画『ぜんぶ、ボクのせい』のエンディング・テーマに起用、映画ラストに彩りを添える重要なファクターとなっている。
2022年8月11日(木・祝)より順次、新宿武蔵野館ほかにて全国公開される『ぜんぶ、ボクのせい』は、自主制作映画『Noise ノイズ』で世界中の映画祭を席巻した駿才・松本優作監督が、オリジナル脚本で満を持して挑む商業映画デビュー作。
母に会いたい一心で児童養護施設から飛び出す少年・優太を白鳥晴都が、誰にも言えない苦しみを抱える女子高生のヒロイン・詩織を川島鈴遥が演じている。
それぞれの孤独を秘めながら生きている二人を描く、オダギリジョーも出演する映画は、公開前から大きな注目を集めている。
■映画『ぜんぶ、ボクのせい』公式サイト
https://bitters.co.jp/bokunosei/
解禁された「夢で逢えたら」のミュージックビデオは、松本監督自ら、映画『ぜんぶ、ボクのせい』の公開を記念して、今年5月新たに撮り下ろした作品。
映画に出演した白鳥晴都と川島鈴遥が、母を亡くした姉弟として再共演。大学生の姉・サツキ役を川島、悩みを抱え引きこもりがちな弟・ハル役を白鳥が演じている。
■[official]大滝詠一「夢で逢えたら」Music Video:
出演:川島鈴遥 白鳥晴都 水原ゆき 北平妃璃愛
脚本・監督・編集:松本優作
製作:スタイルジャム
また、映画本編のエンディング・テーマとして使用するため、大滝詠一本人が歌う「夢で逢えたら」を、今回初めて5.1chミックス施したことも発表された。
新たな5.1chミックスは劇場でのみ体験することができるので、上映館で流れるのをぜひ楽しみにしていただきたい。
さらに、「夢で逢えたら」は2022年8月3日、7インチレコードとしてもリリース。同じ日、大滝詠一+佐野元春+杉真理による”NIAGARA TRIANGLE”の名曲「A面で恋をして」アナログ・シングル盤と、アルバム『NIAGARA TRIANGLE Vol.2 40th Anniversary Edition』Super Audio CDも同時発売されることが決定。
大滝詠一オフィシャルサイトにて、予約・購入者特典のデザインも公開された。
■大滝詠一リリース情報:
▽7インチ・アナログレコード
「夢で逢えたら」
国内最高峰のSony Music Studios Tokyoによる2022年版最新カッティング
品番:SRKL-3052
価格:¥1,800 +税
完全生産限定盤/透明盤仕様
2022年8月3日(水)発売
▽予約購入はこちらから:
https://smr.lnk.to/M1DTO1
(収録曲)
A-1. 夢で逢えたら/大滝詠一
B-1. FUN×4/大滝詠一
※「夢で逢えたら」:映画『ぜんぶ、ボクのせい』 エンディング・テーマ
■大滝詠一オフィシャルサイト:
https://www.sonymusic.co.jp/artist/EiichiOhtaki/