(初出:22/11/29)
現役大学生、22歳のマルチアーティスト・Vaundyが、フォントサービス「Morisawa Fonts」とコラボレーション。
今回コラボのため特別にVaundyが新曲「置き手紙」を書き下ろし、そのMusic Videoが11月28日(月)より、Vaundy公式YouTubeチャンネルにて公開された。
「魔法の言葉」をキーワードにしたMusic Videoでは、フォントが一覧できる”見本帳”を起点に物語が展開、思いを伝えたい男女の様子が描かれ、77種類ものフォントを使用した歌詞が映像を彩っている。
映像制作は、NHK朝ドラのオープニングや「らくがきAR」を手掛けるWhateverが担当。
独創的な作風で知られる映像ディレクターの牧野惇を監督に迎え、文字を1カットごとバラバラに撮影する“クラフトモーション”を使った演出で、フォントの魅力と疾走感あるメロディーを際立たせている。
■『置き手紙』Music Video:
またMV公開と共に、Vaundy・川村真司・牧野惇の3者が制作の舞台裏を語る対談インタビューが特設サイトにて公開された。
特設サイトでは、本MVの公開を記念して実施された、Vaundy特別インタビュー、制作陣のスペシャル対談を見ることができる。
■「Vaundy×Morisawa Fonts 『置き手紙』 Font Specimen Music Video」特設サイトURL
https://okitegami.morisawafonts.com/
※Vaundy インタビュー 一部抜粋:
―Vaundyさんにとっての「魔法の言葉」は何ですか?
”大事にしていることは「バランス」ですかね。
よく言う言葉ではあるけど、すべての事柄バランスで
出来ていると思っています。
自然はバランスを、調和を取ろうとするみたいな。
なんかそういうものが僕の中にもあります。
ただ、魔法の言葉というものはないかもしれない。
言葉自体が魔法なんですよね。
文字デザインというのは、僕にとっては人類を繋ぐ、
世界中に繋がる魔法だと思っているので、
言葉自体が魔法なのかな、と思います。”
――MVをご覧になった感想や、制作の裏話を教えてください。
”今回のMVは、一般的なビジュアルのエフェクトより密度が濃く、
しかもコンポーズも素晴らしくて、
これが1つにまとまっていることが本当にすごい。
映像制作の経験が少しでもある人なら、
このMVが全部撮影で作られていると聞けば、驚きしかないと思います。
僕は、これまでの3年間でMVをいくつも出してきましたが、
今回のMVは文句なしに過去イチの密度になってると思います。”
■Vaundy プロフィール:
現役大学生でありながら、作詞、作曲、アレンジを全て自分でこなし、デザインや映像もディレクション、セルフプロデュースするマルチアーティスト。代表曲は「東京フラッシュ」「不可幸力」などで、再生回数1億回を超える楽曲が7 曲あり、男性ソロアーティストとしては日本歴代1 位の記録を打ち出している。