☆編集局注目記事はこちら☆

【ライブ】秋山黄色、地元宇都宮で開催のワンマンライブで5周年イヤー開幕! 急遽”あの曲”公開!

(初出:25/03/11)

楽曲の全てを手がけるソロアーティスト、秋山黄色。

その秋山黄色が3月10日(月)、自身の地元である栃木で、デビュー5周年記念するワンマンライブ『5th anniversary 「Re:Touch」』を開催した。

自身も足しげく通うという、地元宇都宮のライブハウス“宇都宮HELLO DOLLY”で開催されたワンマンライブ。

秋山黄色がこの規模でライブを行うこと自体、かなりレアな機会だが、当日、フロアとステージがほぼゼロ距離の会場には、どこか緊張感が漂っていた。

張り詰めた空気を打ち破るように、このライブのため制作されたSEと共に現れた秋山黄色。

いきなり、昨年9月リリースされた最新アルバム『Good Night Mare』から「生まれてよかったと思うこと」、1stアルバム『From DROPOUT』から「chills?」、かねて“自分の全て”と語り、Spotify「日本 バイラルトップ 50」にもランクインした「やさぐれカイドー」を立て続けに披露。

photo by Goto Sotaro
photo by Goto Sotaro

アマチュア時代、なんとなくバイトに明け暮れ、うまくいかないことばかりの日々から抜け出すきっかけとなった曲、そして、自身の“今”が色濃く表現されている楽曲をパフォーマンスした、秋山黄色。

「最高の1日にする、だからみんなも最高の1日にさせてくれ!」
そう、秋山黄色が呼びかけると、観客もそれに応えるように声を上げる。

photo by Goto Sotaro

「ドロシー」「Drown in Twinkle」「Rainy day」と初期のレアな楽曲を、目の前にいる一人一人に語るように歌い上げる。

「作曲もすきだが、この5年でライブも同じくらい好きになった。こんなところまで来てくれるお前らをワクワクさせる仕事をしているんだと思いがこの5年で芽生えたよ」と語る秋山黄色。

“―――変わらずに居たいんだ 傷んで荒んでいようと―――”

これは、未配信曲ながら、ここぞというライブで披露されてきた「Rainy day」の一節だが、MCでは自身の変化を伝えつつも、デビューから5年がたつ今も、地元宇都宮でワンマンライブを行う、変わらない強い芯のようなものを感じさせた。

photo by Goto Sotaro

後半では、昨年PEOPLE 1のDeuを自身初のゲストに迎え、自身の生み出した曲に新たな命を宿した「Caffeine」やライブでのアンセム「とうこうのはて」など定番曲で畳みかける。

そして本編ラストに選んだ、漫画『超人X』とのコラボ曲「Wannabe」のパフォーマンスで、フロアを熱狂の渦に巻き込んだ。

photo by Goto Sotaro

アンコールには「猿上がりシティーポップ」「宮の橋アンダーセッション」を披露。自身のルーツとも言える2曲で、会場は今日一番の盛り上がりを見せた。

「改めて、俺もおめでとうなんだけど。みんなと言いたい、秋山黄色5年おめでとう」

photo by Goto Sotaro

秋山黄色の今までと、これから。
大事なところは変わらずに、進化していく秋山黄色の5周年イヤーの始まりは、こうして幕を閉じた。

なお本公演中に、4月に新曲がリリースされること、そしてこの日も披露された「Rainy day」が3月11日0時、YouTubeにて公開されることがサプライズで発表された。

新しく制作された「Rainy day」は、全ての作業を秋山黄色が行い、公開された映像も秋山黄色自身が手がけたものだ。

■秋山黄色『5th anniversary「Re:Touch」』SET LIST

M1:生まれてよかったと思うこと
M2:chills?
M3:やさぐれカイドー
M4:ドロシー
M5:Drown in Twinkle
M6:Rainy day
M7:蛍
M8:あのこと?
M9:Lonely cocoa
M10:Bottoms call
M11:Caffeine
M12:ソニックムーブ
M13:とうこうのはて
M14:Wannabe
EN1:猿上がりシティーポップ
EN2:宮の橋アンダーセッション

■公開情報:
秋山黄色
『Rainy day』


※2025年3月11日0時公開(秋山黄色YouTubeチャンネル)

■秋山黄色 プロフィール:
1996.3.11生まれ栃木県出身。楽曲の全てを手掛けるソロアーティスト。中学生の頃、TVアニメ「けいおん!」に影響されベースを弾き始め、高校1年生の時に初のオリジナル曲を制作。その後、YouTubeやSoundCloudなど、ネット上で楽曲を発表をするところから音楽キャリアをスタート。
2017年12月より宇都宮と東京を中心にライブ活動を開始。2018年「やさぐれカイドー」「猿上がりシティーポップ」がSpotifyバイラルチャート上位にランクイン。2019年Spotify『Early Noise 2019』に選出。夏フェス等の出演を経て、2020年1月TVドラマ「10の秘密」の主題歌「モノローグ」収録の1stフルアルバム「From DROPOUT」を3月4日にEPICレコードジャパンよりリリース。その後、TVドラマ「先生を消す方程式。」(2020年10月クール)主題歌や、『映画 えんとつ町のプペル』TVアニメ「約束のネバーランド」Season2など、話題作の書き下ろし提供を次々と発表。3月3日(水)に2nd Album「FIZZY POP SYNDROME」を発売。
2021年8月から「2021 BOAT RACE TVCMイメージソング」を担当。「ナイトダンサー」を書き下ろした。
2022年2月6日には、ABCテレビ・テレビ朝日放送の1月期ドラマ『封刃師』主題歌となっている新曲「見て呉れ」を配信リリース。3月9日には、3枚目となるオリジナルフルアルバム「ONE MORE SHABON」発売。3月には「一鬼一遊 PRE TOUR Lv.3」と題し、自身初のホールワンマンを地元栃木県にて開催、その後4月には全国10カ所11公演を開催。10月には東阪ホールツアー「一鬼一遊TOUR Lv.4」を開催。11月23日には「SKETCH」(アニメ「僕のヒーローアカデミア」第6期エンディングテーマ)をリリースした。
2023年3月には、自身初となるソロツアーを東名阪Zeppにて開催。同年7月26日、自身初となるライブ映像作品「一鬼一遊TOUR Lv.4 at Nakano Sunplaza Hall」を発売、同日約半年振りとなる新曲「蛍」を配信リリース。さらに新たなツアー「走光性の鳴り方TOUR」を実施し、12月には自身最大規模TOKYO DOME CITY HALL公演をSOLD OUTさせ、「SCRAP BOOOO」を配信リリース。
2024年3月には最新曲「ソニックムーブ」を配信リリース。また、初コラボ相手にDeu(PEOPLE 1)を迎えたコラボ楽曲「Caffeine Remix feat.Deu」を配信、同曲が収録された4枚目のアルバム『Good Night Mare』を9月発売。11月には漫画『超人X』とのコラボ楽曲「Wannabe」を配信リリース。そして、同アルバムをひっさげた全国10か所を巡るツアー「秋山黄色 NON-REM WALK TOUR」を開催。
▽秋山黄色 オフィシャルサイト:
https://www.akiyamakiro.com/
▽秋山黄色 X:
https://twitter.com/ilikeakairo
▽秋山黄色 YouTube channel:
https://www.youtube.com/channel/UCisiBQyQ7SsHC1M5-IZgwFA

音楽体験 ※記事|提供:ジェイタメ

タイトルとURLをコピーしました