
(初出:25/12/19)
Uruの新曲「傍らにて月夜」が、2026年1月30日(金)全国公開の映画『クスノキの番人』主題歌となると発表された。
「傍らにて月夜」は、back number提供による楽曲で、1月19日(月)先行配信、同月28日(水)にシングルとしてリリースされる。
映画『クスノキの番人』は、2020年に書き下ろされ、累計100万部を突破した東野圭吾のファンタジー小説「クスノキの番人」(実業之日本社文庫刊)が原作。東野圭吾作品は多くメディア化されているが、アニメ化されるのは今回が初めて。
理不尽な解雇により職を失った青年・直井玲斗が、“その木に祈れば願いが叶う”と伝えられるミステリアスなクスノキの番人となる物語で、謎はやがて、玲斗の人生をも巻き込みながら、思いもよらぬ真実へと彼を導いていく。
監督は、『ソードアート・オンライン』、『僕だけがいない街』、『HELLO WORLD』で幅広い層から支持を集めた伊藤智彦。脚本には『ハイキュー!!』シリーズで原作の魅力を見事に翻案してきた岸本卓を迎え、数々のヒット作を世に送り出してきたA-1 Picturesが制作を担当する。
主人公・直井玲斗を、これが長編アニメーション映画初主演となる高橋文哉、物語のカギを握る玲斗の伯母・柳澤千舟を天海祐希が演じ、ほかにも、齋藤飛鳥、宮世琉弥、大沢たかおら実力派キャストや声優陣が勢揃いし、大きな話題を呼んでいる。
主題歌「傍らにて月夜」は、作詞・作曲を清水依与吏、編曲をback numberが手がけた楽曲。back numberが楽曲提供及びプロデュースを担当するのは、2021年のBTS以来で、女性アーティストとしてはこれが初。
じつはUruは、デビュー以前YouTube上でback numberのカバーを発表、その動画をきっかけとして現在のマネジメントへの所属やメジャーデビューが決定したという経緯がある。
以来、約10年の時を経て実現した今回の楽曲は、特別なものとなっている。
なお、アニプレックスのYouTubeチャンネルにて、主題歌「傍らにて月夜」の一部が使用された予告映像が公開された。
■清水依与吏(back number) コメント:
”生きれば生きるほど
生きるのが難しくなるのは
なんでなんだ?
と文句垂れながらも道を探す背中に、そっと手を添えてくれた『クスノキの番人』という作品に、僕自身が想像しうる最良の形で関わらせていただけて本当に嬉しいです。
back numberからメロディー、言葉、演奏という形で受け取った野暮な願いを、Uruちゃんが深く響かせつつ軽やかに歌い上げてくれたことで、アニメーションとしての『クスノキの番人』に重要な一色を添えられたのではないかな、添えられてたらいいな、と思っています。”
■Uru コメント:
”『クスノキの番人』の主題歌を歌わせていただけることになり、以前から拝読していた東野圭吾先生の作品であるということと、それをback numberさんに楽曲提供していただけるという、二つの喜びで胸が弾けました。
この作品の主人公である玲斗の生き方や、人としての成長のようなものを自分自身にも投影することで良い刺激をいただくこともでき、依与吏さんが作ってくださった素敵な曲と歌詞に、それをそのまま吹き込もうと思いながら歌わせていただきました。
人の感情は文字や言葉では伝えきれない部分がありますが、それをこの作品とこの「傍らにて月夜」を通して改めて受け取った気がします。
聴いてくださった方が、心に浮かんだ感情をそっくりそのまま大切にしたいと思えるような歌が歌えていたら良いなと思います。”
■リリース情報:
Uru
New Single
「傍らにて月夜」
作詞・作曲:清水依与吏 編曲:back number
2026年1月28日(水)CD Release
▽CD予約:
https://smar.lnk.to/fUbA2F

<店頭特典>
Amazon.co.jp:メガジャケ(アニメ絵柄)
アニメイト:ポストカード(アニメ絵柄)
楽天ブックス:アクリルコースター(アニメ絵柄)
セブンネット:アクリルチャーム(アニメ絵柄)
応援店:B3ポスター(アーティスト写真柄)
※一部対象外の店舗/オンラインショップもございますので、必ずご希望のCDショップでご確認のうえご予約ください。
※オンラインショップにより受付期間が異なる可能性がございます。詳しくはオンラインショップの商品ページをご覧ください。
2026年1月19日(月)Digital Release
▽配信予約:
https://uru.lnk.to/VCq1Yt
☆タイアップ情報:
映画『クスノキの番人』
<公開>
2026年1月30日(金)全国公開
<キャスト>
高橋文哉/天海祐希
齋藤飛鳥 宮世琉弥/大沢たかお
<スタッフ>
原作:東野圭吾「クスノキの番人」(実業之日本社文庫刊)
監督:伊藤智彦
脚本:岸本卓
キャラクターデザイン:山口つばさ 板垣彰子
音楽:菅野祐悟
美術監督:滝口比呂志
美術設定:末武康光
色彩設計:橋本 賢
衣装デザイン:高橋 毅
CGディレクター:塚本倫基
撮影監督:佐藤哲平
編集:西山 茂
スーパーヴァイジングサウンドエディター:勝俣まさとし
リレコーディングミキサー:藤島敬弘
制作:A-1 Pictures / Psyde Kick Studio
配給:アニプレックス
(c)東野圭吾/アニメ「クスノキの番人」製作委員会
▽公式HP:
https://kusunoki-movie.com/

▽映画『クスノキの番人』予告映像:
■Uru プロフィール:
聞く人を包み込むような歌声と、神秘的な存在感で注目を集めるシンガー。YouTubeへのカバー動画投稿から活動を始め、2016年にシングル「星の中の君」でメジャーデビュー。
デビュー以降は、代表曲「プロローグ」「あなたがいることで」「それを愛と呼ぶなら」等、幅広い世代に愛される楽曲を発表。ドラマ・映画・アニメ・CM等で多くの主題歌やテーマソングを書き下ろし、シンガーソングライターとして高い評価を集める。
2025年には、『「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖」新CMソング』の「春 ~Destiny~」、映画『おいしくて泣くとき』主題歌の「フィラメント」、現在放送中のTBS系金曜ドラマ『DOPE 麻薬取締部特捜課』主題歌として「Never ends」、公開中の映画『雪風 YUKIKAZE』主題歌として「手紙」と、続けて新曲を発表。
また、2021年にはデビュー前より目標にしていた東京国際フォーラム ホールA での単独公演を、2022、23年と全国ホールツアーを開催。
デビュー以来、リリースとライブを重ねるほどにその名前を浸透させている。
▽HP:
http://uru-official.com
■back number プロフィール:
Vocal&Guitar 清水依与吏、Bass 小島和也、Drums 栗原寿による3ピースバンド。2004年結成、2011年にメジャーデビュー。
2021年には「水平線」が9週連続でストリーミングチャート1位を記録。2023年に開催した9公演の5大ドームツアーは全公演完売し、38万人を動員した。
2025年12月27日リリース「どうしてもどうしても」は、NHKウィンタースポーツのテーマソングを担当。
2026年5月より、back number史上最大規模となる初の5大スタジアムツアー “Grateful Yesterdays Tour 2026” を全国5カ所・全9公演で開催することが決定している。
現在、「水平線」、「高嶺の花子さん」をはじめ、ストリーミング1億再生を突破した楽曲は30曲。圧倒的なクオリティの楽曲と卓越した表現力で、幅広い世代から支持を集めるアーティスト。
▽HP:
https://backnumber.info/

