☆編集局注目記事はこちら☆

【ライブ】世が世なら!!! 、LINE CUBE SHIBUYAで“心底下剋上”を高らかに宣言!

(初出:26/03/01)

つばさ男子プロダクションに所属する6人組ボーイズグループ・世が世なら!!!が2月27日(金)、東京・LINE CUBE SHIBUYAにて、ワンマンライブ『世が世なら!!! 心底 下剋上、はじめました。in LINE CUBE SHIBUYA』を開催した。

壮大でワクワク感を煽るリズミカルなドラムとギターサウンドが鳴り響く中、メンバー1人ひとりにスポットライトが当たり、いよいよライブが幕を開ける。笠松がバイクに跨り、内藤が巨大な世が世なら!!!のフラッグを掲げて登場すると、会場のボルテージは一気に上昇。タンクトップにマスクという無骨で男らしい出で立ちで現れた5人は、観客の視線を一瞬にして釘付けにした。

「世が世ならいくぞー!」という内藤の叫びを合図に、記念すべき1曲目「下剋上、はじめました。」がスタート。いつもより豪華にアレンジされた特別仕様のサウンドと、彼らの「更に上へ行く」という強い意志とリンクするような、鋭く動きのあるギターソロが会場に鳴り響く。

1曲目が終わり、バイクをふかすBGMが流れ始めると、なんと上空からメンバーカラーがあしらわれた特攻服が降りてくるという驚きの演出が。特攻服を羽織る姿は力強く、圧倒的な存在感を放っていた。

2曲目の「メダチタガリアン」では、ifif(ファン呼称)から割れんばかりの大きなコールが起こり、あっという間に会場が一体となる。続いて「ウオー!サオー!」の1サビでは、歌詞の「後ろみて」に合わせてififが一斉に後ろを向き、推しから目を逸らすという異様な光景が広がった。曲の最後にはマイクを通さず「1、2、3、4、5!」と気合の入った肉声を響かせ、会場の奥深くまで彼らの熱い想いが届けられた。

最初のMCでは自己紹介とともに、特攻服に刻まれたスローガンを一人ずつ披露。男らしさ全開の衣装にもかかわらず、内藤が「親孝行できますように」と、スローガンではなく願い事を書いてしまった微笑ましい一面も覗かせた。また、大谷が茶髪に、添田が赤色にと、人生初のヘアカラーに挑戦したことを報告すると、ififからは暖かい歓声が沸き起こった。

「乙男」が終わるとゲームの起動音が鳴り響き、ステージは突如として宇宙空間のようなゲームの世界へ。続いての楽曲「走ラン歌」は、まるでゲームの世界から勇者が飛び出してきたかのようなコンセプチュアルな演出でififを魅了する。

続く高速ピアノのインストゥルメンタルに乗せて大谷が華麗なダンスを披露すると、会場の空気は一変。続いての楽曲「EGUI」ではステージ上に巨大な檻が出現し、その中でパフォーマンスする姿を通して、社会での生きにくさや「もっと上に行きたい」というハングリー精神を表現してみせた。

「無駄」を経て、「鼓動のFighters」では内藤が「みんなのやりたいこと、叶えたいことを、僕たちが後ろから後押しできるようにします!」と熱く語りかけ、力強いメッセージを届けた。

続いてゲームのラジオ音声とクラップで盛り上がる衣装チェンジのBGMを経て、メンバーはカラーバーがあしらわれたジャケット衣装で再登場。普段の彼らとは一味違う大人びたスタイリングに、会場からは感嘆の声が漏れる。

次の「Winter Prince」の、ラストサビ前には「ifif大好きだよ」という甘いセリフでififをノックアウト。

「たりないぶんはキスをして」はピアノアレンジから始まり、心のこもった温かい歌声で観客を惹きつけた。

「Mo-Mo-No-Rock」のDメロでは、中山の「ペンライトを振ってください~!」という合図に合わせてififが力強くペンライトを振り、会場中がまるで桜の花びらが舞い散るような美しい光景に包まれた。

続くMCでは、中山がルーパーと自慢のヒューマンビートボックスを使った即興ビートを作成。さらに笠松がDJセットを駆使し、客席を東日本と西日本に分けてのコール&レスポンスを実施。東日本は「超良いね!」、西日本は「めちゃええやん!」と方言を交えた掛け合いで大盛り上がりとなった。

その勢いのまま、東西の対立を超えて日本を良くしていこうという想いが込められた「俺(東京人)でもエエやん!」を倍速バージョンで披露。続いて「viva☆いー感じっ」のイントロでは、大谷が「三度の飯よりififが好き!」、内藤が「ライブに向けてちょっと高いトリートメントをしました!」とififへの想いや微笑ましい準備の裏話を明かす場面も。
「おったまげ」では光る扇子を用いた特別な演出とififの全力のコールが交差し、続くジャズアレンジバージョンの「Plain Black」では、「何があっても今まで進んできた道は薔薇色だ」という強いメッセージを魂を込めたラップに乗せて叩きつけた。

いよいよライブは終盤戦へ。「Nyokki」では限界を超え、頭のネジが外れたかのようにありったけの体力を振り絞るメンバーの姿にififも呼応し、この日一番の大きなコールが響き渡る。

「俺ならやれそうじゃん?」ではメンバー自らの手でCO2ガンが発射され、会場の熱気は最高潮に。

そして本編のラストを飾ったのは「小さな革命」。「俺らの進んできた道はでこぼこでジグザグな道だったけど、ここから小さな革命を起こしていく」と、後ろを振り返らず、大きな目標に向かってひたむきに進んでいく、そんな彼らの固い意志が溢れる圧巻のパフォーマンスであった。アウトロの最後にはバックシルエットが美しく浮かび上がり、感動的な余韻を残して本編は幕を閉じた。

ififからアンコールが起こり、「元赤ん坊は声上げな!」で再スタート。なんとメンバーが客席に降りて登場し、ififと近距離でハイタッチを交わす嬉しいサプライズに、会場はパニックに近い盛り上がりを見せた。

続くイントロで「まだまだififと色んな景色を見たいです」などと一人ひとりがファンへの深い愛情を語り、新曲「うつつ」を初披露。想いのこもった温かい歌唱に、思わず涙を流すififの姿も多く見られた。 最後のMCでは、メンバーがそれぞれの言葉で感謝と決意を述べる。

大谷「これからも全身全霊で頑張り続けるので、よろしくお願いします!」
添田「世が世なら!!!の未来を一緒に作りましょう!」
中山「みんながついてきてこれるようなアーティストになれる様に頑張りたい!」
笠松「一緒にライブ作ってくれてありがとう」
内藤「ここがゴールではなくて、更に上に行ける様に頑張るので応援よろしくお願いします!」

そして、これからも心底頑張る。これから心底下剋上はじめます!と思いのこもったこの日二度目となる「下剋上、はじめました。」へ。過去最高に想いの乗ったパフォーマンスを見せ、間奏ではアニメ感のあるコミカルな効果音に乗せてサインボールを客席へプレゼント。最後まで世が世なら!!!らしい楽しさと真面目さがある演出で駆け抜けた。

ライブの締めくくりには、「うつつ」の配信開始や、5月20日に4thシングル(タイトル未定)の解禁、そして同作を引っ提げてのリリースイベント開催といった嬉しいお知らせが続く。最後はマイクを通さず、5人の生声で「以上、僕たち世が世なら!!!でした!ありがとうございました!」と深くお辞儀。大きな野望を胸に抱き、ififと共にさらなる高みへと駆け上がる彼らの“下剋上”は、まだ始まったばかりだ。

『世が世なら!!! 心底 下剋上、はじめました。 in LINE CUBE SHIBUYA』セットリスト
M1. 下剋上、はじめました。 -心底生バンドロック ver.-
M2. メダチタガリアン
M3. ウオー!サオー!
M4. 乙男
M5. 走ラン歌
M6. EGUI -メタリック ver.-
M7. 無駄
M8. 鼓動の Fighters
M9. Winter Prince
M10. たりないぶんはキスをして -ピアノアレンジ ver.-
M11. Mo-Mo-No-Rock
M12. 俺(東京人)でもエエやん! -倍速 ver.-
M13. viva☆いー感じっ
M14. おったまげ
M15. Plain Black -ジャズアレンジ ver.-
M16. Nyokki
M17. 俺ならやれそうじゃん? -超バンド ver.-
M18. 小さな革命 -スペシャルアレンジ ver.-

【ENCORE】
EN1. 元赤ん坊は声上げな!
EN2. うつつ ※初披露
EN3. 下剋上、はじめました。

カメラマン:上溝恭香

音楽体験 ※記事|提供:ジェイタメ

タイトルとURLをコピーしました