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【ライブ】yonige、東名阪ワンマン「yonige one man tour 2026 ~夏の魔法にかかって壊れていくだけのふたり~」スタート!

(初出:26/08/07)

 牛丸ありさ(Vo&Gt)、ごっきん(Ba&Cho)の2人からなるロックバンド、yonige。

 そのyonigeの、今年3月ソニー・ミュージックレーベルズでのメジャー再契約後初となるワンマンツアー、「yonige one man tour 2026 ~夏の魔法にかかって壊れていくだけのふたり~」初日・東京公演が、8月6日(木)渋谷 CLUB QUATTROにて開催された。

 最新EP『芽吹くとき』に、リアレンジという形で収録された楽曲「しがないふたり」のリリックから採られた今回のツアータイトル。

 チケットはソールドアウトとなり、超満員の渋谷 CLUB QUATTROには、期待に満ちた面持ちのオーディエンスが詰めかけた。

 19時の開演に合わせて暗転し、拍手とSEに導かれて4人が登場。

 5月末にリリースされた『芽吹くとき』が来る季節への期待を滲ませた内容であったとするならば、今回のワンマンツアーはまさにその「来る季節」を謳歌し、爽やかな喜びに浸るための祝日たちだ。

 過去のディスコグラフィと直近のyonigeを示すナンバーを織り交ぜながらも、ステージとフロアの呼吸が急速に接近していく。

 「こんなに歓迎されてるライブも久しぶりかも……」と、牛丸ありさ(Vo./Gt.)がMCで漏らすほどの熱狂っぷり。

 「今日のおべべ可愛すぎよな!?」とハイテンションなごっきん(Ba.)、どこかメルヘンチック(観客席からは「セーラームーン!」の声も)の装いのふたりは溌剌とショーを進める。

 楽曲の中で表現される陰影はより深く刻まれ、例えば「往生際」のヘビーな展開力や「Wet」での青い照明をバッグにした牛丸の力強いボーカルなど、バンドとして鳴らすサウンドのバリエーションは遥かに進化している。

 土器大洋(Gt.)とホリエマム(Dr.)というサポートメンバーの尽力に加え、昨年の47都道府県ツアーを経てライブバンドとして迷いを捨てて振り切った4人の自信がそこには滲んでいた。

 牛丸いわく、夏にまつわるナンバーを集めたという今回のワンマンツアー。

 爽やかさの中にドロっとした違和感を込めた楽曲から、トーンを落としてライブに緩急を作る中盤でも、バンドは過去曲の中から的確にオーディエンスの心に刺さる一節を取り出してフロアに届ける。

 「『みんなをもう一度恋させよう』っていうテーマで動いてる」というごっきんのMCは間違いではない。牛丸も曲が終わると深々と頭を下げ、感謝の気持ちを示す。

 「『このままだったら〈消費される音楽〉になるかも』と思って、一回メジャーを辞めて……」と過去を振り返る牛丸。

 「今だったらもっと戦えるし、独立を経験したことによって、今の自分たちにファンがいて、ライブをして、みんなが集まってくれるっていう現状がすごくありがたいことなんだっていうのを、改めて気づかされまして」と率直な思いを語る。

 「やっぱ人間って痛い目見んとわからんからな」と戦友のごっきんも笑いながら加える。yonigeの再始動を象徴し、『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』のOP主題歌として新たなリスナーを連れてきた「芽吹くとき」の不器用ながらも実直なリリックとも重なるピュアな光景だ。

 《最初に望んだ未来とは少し違うけれど/最後はなにもいらない ただそばにいて》という一節が切に響く。そのままノンストップで駆け抜け、本編が終了した。

 アンコールでは11月からのツアー<yonige tough love tour>を発表し、次なる季節を約束したyonige。

 その流れで約2週間前にレコーディングしたばかりという新曲を披露、ポップなメロディはそのままで無骨な身体性を宿したナンバーに新章への期待は高まるばかりだ。

 最後まで煌めくような熱気を保ってステージを去っていく4人、ここからツアーは大阪に名古屋と続いていく。

 また、ライブの終盤には、全国ツアーの開催も発表された。
 
 11月3日(火)の仙台公演からスタートし、全国9都市のライブハウスを巡るツアーで、退屈倶楽部先行申込もスタートした。

※東京公演ライブスチール:
stylist ZiZO
hair make Arisa Kondo
yonige:Kazma Kobayashi

※衣裳クレジット
SUBLATIONS
Little Trip To Heven
Top of the hill
TΣist
SEVESKIG
NOIL TOKYO
THE SOUL AGE

■ツアー情報:
「yonige tough love tour」

【2026年】
11月3日(火) 宮城
仙台LIVE HOUSE enn 2nd
Open 18:00 / Start 18:30

11月13日(金) 広島
広島SIX ONE Live STAR
Open 18:00 / Start 18:30

11月21日(土) 香川
高松DIME
Open 18:00 / Start 18:30

11月23日(月祝) 愛知
名古屋JAMMIN’
Open 18:00 / Start 18:30

11月29日(日) 新潟
新潟CLUB RIVERST
Open 17:30 / Start 18:00

12月9日(水) 大阪
大阪BRONZE
Open 18:00 / Start 18:30

12月11日(金) 福岡
福岡LINE HOUSE OP’s
Open 18:00 / Start 18:30

12月20日(日) 北海道
札幌近松
Open 17:30 / Start 18:00

【2027年】
1月16日(土) 東京
Spotify O-EAST
Open 17:30 / Start 18:30

◎チケット:前売り¥5,000 / U-22前売り¥4,000
退屈倶楽部先行受付:~2026/8/16(日)23:59まで

■yonige プロフィール:
大阪寝屋川出身。2013年結成。牛丸ありさ(Vo&Gt)、ごっきん(Ba&Cho)の2人からなるロックバンド。
ソリッドなバンドサウンドとポップなメロディ、恋愛や人生観をリアリティのある言葉でつづった歌詞が10?20代を中心に共感を呼び、2015年8月リリースの「アボカド」のMVが話題を集め、2017年にメジャーデビュー。
2019年8月13日の日本武道館ワンマン公演をソールドアウト。その後も精力的に音源リリースとライブ活動を行いながら、2024年1月に3rdアルバム『Empire』をリリースし全国ツアーを開催。
2025年3月15日には、バンド初となる日比谷野外音楽堂でのワンマン公演『yonige”I’mBack”』を開催した。同年5月29日からはバンド初の試みとなる47都道府県ツアー『yonige~Homingtour~』を完走。
2026年春には、ソニー・ミュージックレーベルズにて再メジャー契約、併せて4月クールのTVアニメ『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』OP主題歌が新曲「芽吹くとき」に決定した。

音楽体験 ※記事|提供:エンタのおはなし

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