(初出:24/12/14)
全国4都市14公演で開催中の本ツアーで、神奈川に続き2都市目となった兵庫には、ライブでは初上陸。兵庫県出身メンバーの川西拓実と鶴房汐恩は、地元への凱旋に「ただいま~!」と満開の笑顔を見せた。「JAMの日」を記念し、当日の公演はライブストリーミング配信も実施。Leminoで国内独占配信されただけでなく、海外からも視聴することができ、多くのJAMが熱狂した。
全国ツアーは、このあと年末にかけて静岡、福岡を巡り、12月30日(火)にはTBS「第66回 輝く!日本レコード大賞」、大みそかには「第75回NHK紅白歌合戦」に出場するJO1。師走を駆け抜ける11人から目が離せない。
JO1では定番となった全楽曲生バンド編成による迫力満点のサウンドで繰り広げられた本公演は、「第66回 輝く!日本レコード大賞」優秀作品賞受賞曲で、Spotify「Most Shared Tracks of 2024 Japan」でも1位を獲得した今年のJO1を象徴する楽曲「Love seeker」で開幕。
MCでは「JAMハッピーバースデー!」とJAM(ファンネーム)が生まれた記念日をお祝いし、楽しげなムードでスタート。白岩瑠姫は「今日は僕の一番大切な人の誕生日です。JAM全員が幸せになる日です」と話し、河野純喜は「好きに歌って好きに叫んで、好きに踊ってください! それぐらい楽しんで、最高の誕生日にしましょう!」と会場を温かく盛り上げた。
大人の余裕を感じさせる「WHERE DO WE GO」や、無機質なシンクロダンスが話題の楽曲「ICY」では、圧倒的なパフォーマンスで会場を盛り上げ、JO1が結成されたオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」時代の楽曲も披露。5年間で培った繊細な表現力が光るステージでJAMを魅了した。そのほか、バラードや個性を魅せるユニットなど、今の彼らにしかできないパフォーマンスを展開。「Test Drive」では観客とコール&レスポンスで一体となり、会場は熱気に包まれた。
アンコールでは、JAMからのリクエストに応える「Call me Call me」企画を実施。人気曲を披露し大歓声で盛り上がると、2階ステージにクリスマスツリーが登場する。クリスマスを感じさせる鈴の音が鳴り始め、ツリーの前にメンバーが集まると、川西拓実が「僕たちの成長を感じられる曲になっています。心を込めて、僕たちからのクリスマスプレゼントです」と話すと、川西が作詞作曲に携わった新曲「サンタさんへ。」をサプライズ歌唱した。メンバーが横一列に並んで座り、肩を寄せ合いながらクリスマスソングを届けると、涙を浮かべるメンバーも。JO1の5周年という節目、JAMの誕生日という特別な日を一緒に過ごすことができた幸せを噛み締めていた。
また、13日14:00には、本楽曲のSpecial MovieがJO1公式YouTubeにてサプライズ公開された。
リーダーの與那城奨が「僕たちの夢を叶えてくれたのがJAMの皆さんです。今は“夢を叶えたい”と思わせられるような、そんな人になれているのかな?」と観客へ投げかけると、会場からは大きな拍手が送られた。そして、さらなるサプライズへ。ビジョンに映像が映し出されると、 5周年を記念した「JO1 5th Anniversary Project」の始動と、先月告知したワールドツアーの初開催に加え、JO1初のBEST ALBUM『(タイトル未定)』を、2025年4月2日(水)にリリースすることが発表された。このBEST ALBUMは、収録されるJO1の楽曲をファンの皆様からの投票により選出。與那城は「JO1とJAMで一緒に作るアルバムにしたい。ワクワクドキドキしながら選んでください!」と呼びかけた。
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