(初出:23/02/28)
昨年、韓国でのMini Albumが2作連続で米ビルボードメインチャート「ビルボード200」で1位を記録、2022年に開催したワールドツアーが大成功を収め、全世界から注目を集める“全米No.1ボーイズグループ”Stray Kids(読み:ストレイキッズ)。
そのStray Kids、待望のアンコール公演「Stray Kids 2nd World Tour “MANIAC” ENCORE in JAPAN」が大成功をおさめた。
「Stray Kids 2nd World Tour “MANIAC” ENCORE in JAPAN」は、世界10都市23公演を巡った2022年大規模ワールドツアーのアンコール日本公演。
昨年7月の東京・国立代々木競技場第一体育館以来、約7ヶ月ぶりとなるStray Kidsの日本公演は、2月11日(土・祝)、12日(日)のさいたまスーパーアリーナ、2月25日(土)、2月26日(日)の京セラドーム大阪と全4公演が開催された。
開催発表と同時に日本中の注目を集め、さいたまスーパーアリーナ、京セラドーム大阪の全4公演のチケットは即日ソールドアウト。会場のキャパシティに対して10倍をはるかに超える応募が殺到し、今回も入手困難を極めたプレミアライブとなった。
2月26日(日)、早朝からグッズやCDを求めるファンたちが殺到。「グッズ列」というワードがTwitterトレンド入りするほど、開演前からその人気ぶりを伺わせた。超満員の京セラドーム大阪は、会場での声出しが解禁されたこともあり、メンバーの登場に割れんばかりの歓声が響く。
Stray Kidsは「MANIAC」を皮切りに、「God‘s Menu」、「Thunderous」などMusic VideoのYouTube再生回数が億越えの代表曲たちを、休む間もなく次々とパフォーマンス。生バンドでの迫力あるパフォーマンスは会場を圧倒した。
2月22日(水)にリリースとなったばかり、オリコンデイリーアルバムランキングでも1位を獲得した、JAPAN 1st Album『THE SOUND』のリード曲「THE SOUND」も披露。メロディックなサビから、高速で繰り出すラップ、パワフルで激しいダンスなど、Stray Kidsらしさが詰め込まれた日本オリジナルの最新曲でファンを魅了した。
続けて、同じくJAPAN 1st Album『THE SOUND』収録曲で、TikTok投稿数は3億回を超える大人気曲「CASE 143」の日本語バージョン、「CASE 143 -Japanese ver.-」を披露。人気キャラクター「おぱんちゅうさぎ」とのコラボレーションMusic Videoや、2月24日(金)に公開されたTHE FIRST TAKEでも披露され話題を集めている楽曲のパフォーマンスに、会場はさらに一つに。
メンバーの即興パートでは、ボーカルのスンミンが宇多田ヒカルの「First Love」を、アイエンが平井堅の「瞳を閉じて」をカバーするなど、素敵なサプライズも。
ライブ終盤、「Time Out」、「Fairytale」では、ステージの左右から2台のトロッコに乗ったメンバーたちが登場し、近距離から見るメンバーたちの姿に会場は大歓声に包まれた。
最後は、ファンたちによるサプライズ映像にメンバーたちは大号泣。涙ながらに、お互いにこれまでの苦労や努力をたたえるように、ステージ上で円陣を組む姿も垣間見れた。
メンバーのアイエンは、「これからも一生ステージに立ち続けたい」と決意を語り、ハンは、「子供の頃から憧れてきたステージに立てていることが本当に不思議です」と述べ、バンチャンは、「こんなに幸せでいいんですか?ほんまに幸せな時間をありがとうございます!」と感謝を伝えた。
大歓声の中、サプライズで「MIROH」を披露し、ライブは全30 曲におよぶライブをフルスロットルで駆け抜けた。
初のドーム公演となった2月25日(土)、26日(日) 京セラドーム大阪2日間だけで9万人を動員したStray Kidsは、日本公演で計13万人を動員。
会場だけでなく全国の映画館でのライブビューイングと、4つのプラットフォームでのオンラインライブでも配信され、約25万人が熱狂、大きな成功を収めた彼らの今後の活動に、さらに大きな期待と注目が集まる。
撮影:田中聖太郎
■Stray Kids 2nd World Tour “MANIAC” ENCORE in JAPAN
<日時/会場>
2月11日(土・祝) さいたまスーパーアリーナ
2月12日(日) さいたまスーパーアリーナ
2月25日(土) 京セラドーム大阪
2月26日(日) 京セラドーム大阪
※SETLIST
1.MANIAC
2.VENOM
3.Red Lights
4.Easy
5.ALL IN
6.District 9
7.Back Door
8.Charmer
9.Lonely St.
10.Side Effects
11.Thunderous
12.DOMINO
13.God’s Menu
14.CHEESE
15.YAYAYA+ROCK
16.Waiting For Us
17.Muddy Water
18.THE SOUND
19.CASE 143 -Japanese ver.-
20.Hellevator
21.TOP -Japanese ver.-
22.Victory Song
23.Time Out
24.Fairytale
25.CIRCUS
26.SUPER BOARD
27.FAM
28.Star Lost
29.Haven
30.MIROH (26日公演のみ)
■2023年2月22日(水)発売 JAPAN 1st Album『THE SOUND』
▽特設サイト :
https://www.straykidsjapan.com/thesound/
・初回生産限定盤A
CD+Blu-ray ¥6,600 (税込) / ESCL-5760~5761
・初回生産限定盤B
CD+スペシャルZINE ¥4,200 (税込) / ESCL-5762~5763
・通常盤 (初回仕様)
CD Only ¥3,300 (税込) / ESCL-5764
<収録曲>
- THE SOUND
- Battle Ground
- Lost Me
- DLMLU
- Novel
- CASE 143 -Japanese ver.-
- CHILL -Japanese ver.-
- Scars
- ソリクン -Japanese ver.-
- There
- THE SOUND (Instrumental) ※FC限定盤のみ収録
▽Stray Kids 『THE SOUND』 Music Video:
https://youtu.be/ivijoIfhl0o
▽Stray Kids 『CASE 143 -Japanese ver.-』 Music Video:
https://youtu.be/pNIVcEVdjqc
■Stray Kids (ストレイキッズ) プロフィール:
Stray Kidsは、2017年に韓国で放送されたサバイバル・リアリティ番組「Stray Kids」からデビューを果たしたJYP Entertainment所属のK-POPボーイズグループ。2018年3月にミニアルバム『I am NOT』でデビューを果たした彼らは、メンバー自ら作詞・作曲・プロデュースを手掛けるなど、非凡な才能をもったグループとして大きな注目を集め、2019年には異例の「新人賞 11冠」を達成した。同じく2019年、アジア、オセアニア、アメリカ、ヨーロッパを巡るワールドツアーをK-POPアーティスト最速クラスで敢行し、全13公演を成功させた。そして日本では2019年12月に代々木第一体育館にて行われた『Stray Kids Japan Showcase 2019 “Hi-STAY”』でも大きな成功をおさめ、2020年3月待望の日本デビューを果たす。
2020年4月より日米韓をはじめ世界各国で同時公開されたアニメ「神之塔 -Tower of God-」のオープニング曲及びエンディング曲を担当するという異例のWタイアップを実施し、6月に発売したJAPAN 1st Single『TOP -Japanese ver.-』は、海外男性アーティスト史上4組目となるオリコン週間ランキング1位を獲得した。同じく、2020年の米TIME誌「The 10 Best Songs of 2020」に「Back Door」が、K-POPとして唯一ノミネートされ、日本でも「第35回日本ゴールドディスク大賞」にて「ベスト3・ニューアーティスト(アジア)」を受賞。
さらに、2021年、世界中が熱狂したサバイバル番組「KINGDOM:LEGENDARY WAR」で堂々優勝を果たし、K-POPボーイズグループの新たな頂点に輝いた。2021年6月に韓国にて発表した配信シングル『Mixtape : OH』はビルボードのワールドデジタルソングセールスチャートで1位を獲得、同年8月にリリースしたアルバム『NOEASY』はJYP Entertainment制作のアルバムで史上初のミリオンセラーを記録。
さらに今年3月にはMini Album『ODDINARY』が、K-POP史上3組目の快挙となる、米ビルボードのメインチャート「ビルボード200」で1位を記録、iTunesでは世界56の国と地域で1位を獲得。10月にはMini Album『MAXIDENT』が2度目の米ビルボード1位を獲得し、トリプルミリオンセラーを記録。さらに、世界9都市19公演を巡るワールドツアーの本公演から、韓国での追加公演2公演まで、2022年に開催した全公演がソールドアウトするなど、彼らの人気は韓国のみにとどまらず、日本やアメリカなど世界中で現象化している。
“Stray Kids”というグループ名の“Stray”には、古い伝統や形式、システムを打ち破り、そこから抜け出すという意味が込められており、メンバー構成もバンチャンが中心となり選出するなど、セルフプロデュース能力も大きな魅力となっている。
▽Stray Kids JAPAN Official Site :
https://www.straykidsjapan.com
▽Twitter : Japan Official Twitter :
https://twitter.com/stray_kids_jp
▽Instagram : Japan Official Instagram :
https://www.instagram.com/straykids_official_jp/