”体験”つながりということで、”体験型”の「ふるさと納税」を特集している「体験募集.com」ですが、どうせならもう少し「ふるさと納税」のこと勉強してみよう!…ということで、調べてみました。
※2021/06/03公開
「ふるさと納税」利用者数って?
日本全国自分が好きな自治体の応援して、お礼の「返礼品」までもらえちゃう!
そんな、魅力的な「ふるさと納税」制度ですが、どれくらい利用されているんだろう…
そう思って調べたら、つぎのようなデータが公開されていました。
「ふるさと納税に関する現況調査結果の概要」
出典:総務省 20/08/05 https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01zeimu04_02000093.html
それによると、令和2年の、ふるさと納税に係る住民税控除適用者数は約406万人でした。
これって多いのか、少ないのか…
ちなみに令和2年1月時点で日本の総人口は1億2602万人。
『【2020年(令和2年)1月1日現在(概算値)】
出典:総務省:人口推計 20/01 https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202001.pdf
<総人口> 1億2602万人で,前年同月に比べ減少』
でも、「ふるさと納税」は、そもそも納税していない人間には関係ない制度です。
総人口ではなく、日本の納税者って、どれくらいいるんだろう…
こちらもすぐに、公開データ(民間が対象)が見つかりました。
「令和元年分民間給与実態統計調査結果について」
出典:国税庁 20/09 https://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2020/minkan/pdf/2019chosakekka.pdf
上記データによれば、源泉徴収により所得税を納税している者は 4,460万人。
まとめると、こんな感じ。
2019年源泉徴収による所得税納税者:4,460万人
2020年ふるさと納税に係る住民税控除適用者数:約406万人
この2つの数字だけ見れば、「ふるさと納税」制度の利用者は、所得税納税者数のざっくり1/10程度。
これをお読みの、「そういえば、ふるさと納税やったことないなあ」と思われた方。
この機会にぜひ、ご検討されてはいかがでしょうか。
そこには、楽しそうな”体験”が待っているはずです…
※コラム第2回、番外編、第3回、第4回、第5回、第6回、第7回、第8回、第9回、第10回
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「ふるさと納税」参考記事 | 内容 |
総務省 | 「ふるさと納税ポータルサイト」 |
体験募集.com特集 | ふるさと納税【体験型】 |
体験募集.com記事 | ふるさと納税【検索上位リスト:2020年度~】 |