”体験”つながりということで、”体験型”の「ふるさと納税」を特集している「体験募集.com」ですが、どうせならもう少し「ふるさと納税」のことを勉強してみよう!…ということで、その第4回です。
※2022年公開
上位が変動! 「ふるさと納税」検索上位リスト
2008年スタートして10年以上もたつ「ふるさと納税」制度ですが、まだ一度も体験したことがないという方も多いと聞きます。
そこで「体験募集.com」では2020年冬、検索キーワード「ふるさと納税+都道府県名」による検索結果を調べてご紹介。初めての「ふるさと納税」体験をサポートしたのですが、2021年度も前年同様、 順位を調べました。
調査は、アカウントログインしていない状態で、検索エンジンGoogle検索を利用。
果たして、順位はどのように変動したのでしょうか。
ご覧ください。
ふるさと納税【検索上位リスト:2021年度】
2021年度、まず日本全体で、「ふるさと納税」という単独キーワードで検索結果1~3位だった自治体はつぎの通り。
☆2021年度検索キーワード「ふるさと納税」上位自治体
1位=長岡市(新潟)、2位=香美市(高知)、3位=新得町(北海道)
※調査日:2021年10月18日 検索エンジン:Google
意外な結果となりました。
というのは、2020年度は、つぎのような順位だったからです。
☆2020年度検索キーワード「ふるさと納税」上位自治体
1位=泉佐野市(大阪)、2位=長岡市(新潟)、3位=野田市(千葉)
※調査日:2020年12月21日 検索エンジン:Google
前年2位だった長岡市が1位になったのはともかく、前年1位だった泉佐野市、3位野田市の名前がないなど、順位が大幅に変動していたのです。
ただ、ご存じの方も多いかと思いますが、 GoogleやYahoo!の検索順位は日々というか、時々刻々と変化するので、調査日を変えればべつな結果となるかもしれません。
そこで、参考までに4位以下についても調べてみましたが、そこにも2つの自治体の名前はありませんでした。
4位=大田原市(栃木)、5位=洲本市(兵庫)、6位=厚木市(神奈川)、7位=呉市(広島)、8位=倉敷市(岡山)、9位=浦河町(北海道)、10位=小田原市(神奈川)
これは、どうしてでしょうか。
長くなるので次回としますが、それぞれの自治体サイトを拝見し、「ふるさと納税」というより純粋にSEO(検索エンジン最適化)の見地から、今回の順位変動について考察してみようと思います(5に続く)。
※注意:
本調査は、あくまで検索結果順位について調べたものであって、各自治体「ふるさと納税」の人気順や利用者数と連動はしていません。
また検索結果は、2021年10月18日時点Googleを利用した結果であって、掲載順位は調査日・時間・使用検索エンジンによって変動し、固定ではありません。
※コラム第1回、第2回、番外編、第3回、第5回、第6回、第7回、第8回、第9回、第10回
※「ふるさと納税」特集
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「ふるさと納税」参考記事 | 内容 |
総務省 | 「ふるさと納税ポータルサイト」 |
体験募集.com特集 | ふるさと納税【体験型】 |
体験募集.com記事 | ふるさと納税【検索上位リスト:2020年度~】 |